PULLTOPさんの「見上げてごらん、夜空の星を」です。
舞台背景・題材は徳島県や兵庫県、長野県と散らばっており、時期によって立ち入りが限定されている場所もあるので地理的にも日程的にも難易度が高い舞台でした。
徳島県
◆JR土讃線 祖谷口駅
この駅すごく山奥にあって(失礼)、もちろん特急など止まらないのでアクセスが非常に大変です。また列車も1日数往復しか来ないのできちんと計画を立てて来ないと詰みます。車で来れば楽なんでしょうね…
作中のようなレトロな気動車は走っていないですが、頑張って特急の通過タイミングを狙って撮影してみました。
祖谷口駅からさらに高知方面へ行くと、大歩危(おおぼけ)という駅があります。ここを最寄り駅とする大歩危温泉は良いところなので宿泊と一緒にどうぞ。
兵庫県
◆明石市立天文科学館
作中のプラネタリウムは明石市立天文科学館に所蔵してあるものをモデルとしています。(確かライターの紺野アスタさんもTwitterで言っていたような…)
外観の建物は部分的に使用しているようですが、ピッタリのアングルで写真を取るのはちょっと無理そうでした。広角レンズのカメラを使えば撮れるのかな、、、
訪問当時は都合あまり時間がなく、この程度の見学で後味モヤっとしているのでまた訪問したいところです。
長野県
◆国立天文台 野辺山宇宙電波観測所
ころなルートラストの背景。
野辺山宇宙電波観測所は1年に1回、8月に実施されている特別公開日だけ内部に入ることができます。この背景アングルも特別公開で開放されるエリア内にあります。
というわけで日程を合わせるのがとても大変で難易度が高いスポット。。
2018年は天気もよく、よい舞台探索日になりました。
取材日:
2018/07/28(徳島・祖谷口駅)
2018/08/25(野辺山宇宙電波観測所)
発売からかなり月日が経ってからの訪問でした。
特に祖谷口駅は訪問時に台風が直撃したり、列車が止まって身動き取れなくなったり色々思い出深い探索になったので、散策記は別途エントリを書きたいと思います。